油山市民の森からのお知らせ
2021/10/29
きのこ豆知識
特別編 ギンリョウソウ(別名:ユウレイタケ)【追記】
↑昨年のYouTube
↑リメイク版
■本当の名前は…
ユウレイタケと聞くと、きのこのようなイメージがありますが…これは本来使われている名前ではありません。人によっては、この名前で呼ぶこともありますが、本当の名前は「ギンリョウソウ(銀竜草)」という光合成をやめた、全身真っ白の植物なのです。
■別名
ユウレイタケ、ユウレイソウ、中国名では水晶蘭と言われているようです。
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2021/10/22
きのこ豆知識
チチタケ(乳茸)【追記】
↑過去YouTube
↑リメイク版YouTube
■生える時期
夏から秋(福岡県では8月から10月頃まで観察することができます。)
■生える環境
菌根菌で、ブナ科の広葉樹林内地上に生えていることが多く、マツ類と広葉樹が入り混じる混成林でも見ることができます。福岡県ではシイ・カシ林にて観察されることが多いです。きのこ自体はポツンポツンと一個づつまばらに生えていることが多いですが...
2021/10/15
きのこ豆知識
ウラムラサキ(裏紫)
■生える時期
夏から秋にかけてみることができます。
■生える環境
任意的菌根菌と言われています。林内地上に普通に生えてきますが、発生する場所の特定が難しいきのこのひとつです。(広葉樹林や針葉樹林の地上、わき道のような場所にでることもあります)
■特徴
傘の大きさは、1.5センチから3センチ、はじめはまんじゅう型をしていますがだんだんと平らに開いていきます。
↑ウラムラサ...
2021/10/08
きのこ豆知識
ニオイワチチタケ(匂輪乳茸)
■生える時期
夏から秋にかけて観察することができます。
■生える環境
主にブナ科(クヌギ・コナラ・シイ・カシなど)の木の周辺に生えてきます。公園などでも見ることができる比較的身近なきのこです。
↑普通に公園を歩いていたら見つかったニオイワチチタケ。でも、この日はすごく蚊がいて大変でした…
■特徴
傘の大きさは2.5センチから4.5センチくらいで、色は褐色、淡い橙褐色。やや中...
2021/10/01
きのこ豆知識
コツブタケ(小粒茸)
■生える時期
梅雨時期から秋にかけて観察することができます。
■生える環境
菌根菌で、海岸や河原のマツ林、ときに雑木林内や庭園などの地面からポツン、ポツンと生えます。まれに切り株の上に生えている個体も見られます。一見すると、小石のようにも見えます。
↑海岸に生えているクロマツの周りに生えていました。
↑アカマツの切り株から生えていた個体。
■特徴
きのこ自体は丸い形をして...