油山市民の森からのお知らせ
2021/08/27
きのこ豆知識
ケガワタケ(毛皮茸)
■生える時期
春から秋にかけて観察できます。西アフリカから東南アジアに分布する熱帯性のきのこで、九州地方ではごく普通に見られるきのこです。ちなみに日本国内で初確認されたのは、1913年に東京の目黒にあるカシの朽木に生えていたのが初めての記録とされています。
■生える環境
白色腐朽菌。広葉樹の枯れ木、落ちた枝など(サクラ、カエデ、ナンキンハゼなど)にたくさん生えています。わりと人通...
2021/08/20
きのこ豆知識
ミダレアミイグチ(乱網猪口)
■生える時期
梅雨時期から秋にかけて観察することができます。わりと局所的なイメージです。
■生える環境
庭園(主にケヤキやイロハモミジなどの木の下)・草原・田の畦などに出現します。きのこちゃんがよく観察するフィールドでは、イロハモミジの木の下に生えていることが多いです。
■特徴
傘の縁は、はじめ内巻きですが大きく成長すると波打ったような形になります。きのこの形は、ソラマメ型、...
2021/08/13
きのこ豆知識
ベニウスタケ(紅臼茸)
■生える時期
夏から秋にかけて観察することができます。少数がまとまって発生します。
■生える環境
シイ・カシ、アカマツなどの混合林の地上で見ることができます。わりと、人里に近い場所でよく見られます。
■特徴
幼菌の時は、つぶのような形をしていて一見きのこはみえません…
成長すると、傘の色はとても鮮やかで、赤色のものもあれば、オレンジ色のものもあります。森の中にいると目立ちま...
2021/08/06
きのこ豆知識
ヒトクチタケ(一口茸)【追記】
■生える時期
4月から10月くらいまで観察することができます。(場所によっては一年中形が残っていることもあります)
■生える環境
■特徴
ヒトクチタケは傘の大きさが2センチから5センチ程度、全体はクリの実に似て丸い。傘の表面はニス状の光沢があり、湿っけているとノリみたいにペタペタします。
さわった手には薄い皮が付着することもあります。
肉はほぼ白色で革質...