油山市民の森からのお知らせ
2021/06/29
ブログ
きのこ倶楽部(中間報告その2)
★油山きのこ倶楽部 中間報告その2★
今回は2021年1月から6月までに開催されたきのこ倶楽部のご報告をしていきます!みんなで探して、見つかったきのこや変形菌類たち…おかげさまで新しい発見が沢山ありました。
※5月(おとな向け、家族向け)と6月(おとな向け)は新型コロナウイルス緊急事態宣言のため中止となりました。
皆様のご協力によりたくさんのきのこたちに出会うことができま...
2021/06/26
ブログ
【お花情報】ムラサキシキブ
初夏、青々と葉を茂らせる森の中で
ひっそり可憐に咲いているお花。
ムラサキシキブ(紫式部)
その名の通り、紫色の花を咲かせます。
さらに秋になる実も紫色なんです。
この実の美しさを紫式部にたとえたのが由来といわれているようです。
*花
*実
このムラサキシキブ、他にもたくさん呼び名があります。
別名が「ミムラサキ」「コメゴメ」
学名が「Callicarpa ...
2021/06/25
きのこ豆知識
ヒイロベニヒダタケ(緋色紅襞茸)
■生える時期
春から秋(福岡県では5月から10月頃まで見ることができます。)
■生える環境
腐生菌。広葉樹の枯れ木から発生します。特に古い原木椎茸からでているのをよく見かけます。枯れ木、丸太、切り株などにぽつぽつと生えてきます。環境が良い所では、大群になって生えていることもあります。
■特徴
傘の大きさは2センチから4センチ。まんじゅう型からだんだんと平らに開いてきます。表面...
2021/06/18
きのこ豆知識
アラゲカワキタケ(粗毛乾茸)
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■生える時期
初夏から秋(福岡県では4月から10月頃まで観察することが出来ます。)
■生える環境
コナラやクヌギ、その他の広葉樹の枯れ木や切り株にたくさん重なり合って生えてきます。まれに数本単位でポツン、ポツンと生えることもあります。福岡県内では都市部でも普通に観察することが出来ます。
↓クヌギの切り株に生えていました。上から見るとけっこう密集して生えてい...
2021/06/15
ブログ
【油山の中の人】今回は“中のもの”のご紹介♪
油山市民の森のスタッフをちょびっと深掘りしてご紹介する「中の人」ブログ。
前回は閉門中のスタッフのお仕事をご紹介しました。←<詳細をご覧になりたい方はこちらをクリック> そして今回は、「ひと」ではなくて「もの」、それも「出てきたもの」たちをご紹介したいと思います。
今回の閉門中、市民の森内の自然観察センターでは大規模な大掃除と断捨離を行いました。
でもでも、「センターで不要となったもの」...
2021/06/08
きのこ豆知識
アミスギタケ(網杉茸)
■生える時期
春から秋
■生える環境
白色腐朽菌で広葉樹の枯れ木、朽木などにぽつぽつと数本で生えることもあれば、まとまって群生することもあります。
■特徴
子実体は中心生で直立して群生します。傘は円形で1センチから4センチほど、浅い漏斗形で中央がへそ状にやや窪み、幼菌や成菌だと縁が内巻きになります。褐色のササクレ状の薄鱗片を放射状に着けています。傘の縁には、小さな毛が付いてい...
2021/06/04
きのこ豆知識
ダイダイガサ(橙傘)
■生える時期
梅雨時から秋にかけてみることができます。
■生える環境
主にシイなどの広葉樹の倒木や落枝などに生えてきますが、まれに針葉樹や竹にも生えてくることがあります。
↑ほとんどのダイダイガサは、広葉樹の枯れ枝に生えてきますが…
↑スギの倒木に生えている様子。大量に伐採されているスギの倒木の一本から出ていました。
↑遠くからでもひときわ目立つダイダイガサ。(竹生)
↑竹生...