油山市民の森からのお知らせ

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2021/03/19 きのこ豆知識
ミイノモミウラモドキ(三井紅絹裏擬)


■時期
春から初冬まで観察することができます。春の初めから生えていることが多いので、きのこの少ない時期には見つかるとちょっと嬉しいきのこです。
■生える環境
広葉樹林、針葉樹林の地上に単生から少数群生します。
■特徴
傘の大きさは1センチから4センチ、鐘形から大きく成長すると、中央がややとんがり、ヌメリはなくさっぱりしているような外観です。


灰褐色の繊維状鱗片に覆われていて、湿り気のあるときは条線が見えますが、乾燥すると霜状に白くなっていきます

柄は長さ2センチから8センチほど、下はやや太く、中空、表面は白色もしくは傘より褐色、なめらかで、繊維状で光沢があり、しばしばねじれていることがあります。


根本は白い菌糸におおわれています。
ひだはやや密で、白色から淡紅褐色。
こちらは、ミイノモミウラモドキの胞子紋です。胞子紋は薄紅色(肉色)をしています。

肉は質が薄く、白色、無味、灰汁臭がります。ひだはやや密で、離生しています。

■名前の由来
モミ(紅絹)は紅色に染めた薄手の絹織物を意味し、ひだが紅色を帯びるのでモミウラと名付けられました。三井とは、滋賀県三井寺で始めて採集されたことによります。

※イラストはイメージです。
■参考
きのこの語源・方言事典 (山と渓谷社 奥沢康正、奥沢正紀著)
日本のきのこ(山と渓谷社 今関六也、大谷吉雄、本郷次雄編著)
北陸きのこ図鑑(橋本確文堂 池内良幸著)
製作協力/DogaLABO
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